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【神奈川】ジビエ料理の需要や消費量は?ブームの理由はヘルシー?ジビエの疑問を解説

近年、日本でもジビエ料理の人気が高まりつつあります。ジビエ料理がヘルシーというのは本当か、なぜブームが起きているのかなど疑問点は多いでしょう。実際に日本でどれぐらい人気なのかは、需要や消費量などからはかることが可能です。こちらでは神奈川でジビエ料理を提供しているレストラン・Osteria Austroが、ジビエ料理に関する様々な疑問や、食後酒で人気のグラッパについてご紹介します。

日本におけるジビエの需要はどれぐらい?

Explaining Jibie is Questions

日本におけるジビエの需要はどれぐらいあるのでしょうか。ジビエ料理を提供している店舗数を指標として使用します。今回は店舗数検索のために大手グルメサイト「食べログ」を使用しています(2021年3月時点での情報です)。

「ジビエ」で検索したときの検索結果数は6,352件であり、比較対象として検索した「鶏料理」は8,680件のヒット数でした。このことから、ジビエ料理はメインで食されている肉ほどではないものの、ある程度の需要があることが伺えます。

ちなみに、Googleで「ジビエ料理」と検索したときの結果数は約691万、鶏料理は約1,690万です。

Google検索は、提供店舗に限らず様々な情報を拾って検索結果を出すためあくまで参考程度ですが、ジビエ料理について掲載しているWebページが多くあることがわかります。

ジビエの消費量はどれぐらい?捕獲した分は消費されている?

ここでは、食料品としてのジビエ消費量について解説します。

農林水産省の野生鳥獣資源利用実態調査によると、食肉処理施設で処理されたジビエ利用量は2016年度が1,283t、2017年度は1,629tでした。

ただし、2017年度に捕獲された野生鳥獣のうち、食用として利用されたのは猪が5.1%、シカが10.6%、猪とシカの合計が8.0%となっています。2016年度に比べれば利用率が向上したとのことですが、まだまだ食用としての利用率は低いのが現状です。

ジビエ料理はなぜ日本でブームに?理由のひとつは安全性が確保されたこと

Why is Jibie food booming in Japan

ジビエ料理はなぜ日本でブームになったのでしょうか。理由のひとつとして、国によって野生鳥獣の衛生管理に関する指針が出されたことによる安全性の確保が挙げられます。

もともと猪やシカは農作物への被害をもたらす害獣として捕獲対象となっていました。そして、2013年に捕獲強化対策が出されたことにより、捕獲の動きがより強まったのです。しかし、捕獲後の処理が問題となりました。

それまで野生鳥獣のほとんどは衛生的な理由により焼却処分となっていました。しかしそれではあまりにもったいないということで、どうにか食肉として活用できないかと研究や検証を重ねた末、2014年に「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針」が出されました。

この指針により、野生鳥獣の安全な食べ方が明確となり安全性が保証されたのです。この結果としてジビエ料理が広がり、それに加えてヘルシー・低脂肪・高たんぱくなジビエの魅力が伝わったことからブームになっていきました。

グラッパとはどんなお酒?飲み方を解説!

ジビエ料理を提供するイタリアンレストランで飲めるお酒といえば、ワインのイメージが強いですが、「グラッパ」もおすすめです。

グラッパとはワインを造った後に残る搾りかすを使ったお酒で、蒸留酒の一種です。ワインが高級品で庶民の手に届かなかった頃、農家によって見様見真似で造られたお酒といわれています。

かつてはワインの代用品という位置づけでしたが、現代では食後酒としてグラッパそのものが愛されています。ディナーの場において、食後のひとときを盛り上げてくれるでしょう。

グラッパは蒸留酒ということでアルコール度数が高めです。赤ワインの搾りかすによるグラッパは特に度数が高く、度数が60度近いこともあります。

そのため少量をゆっくりと飲みながら、食後の胃をスッキリさせるのが本場イタリア流です。フルーティーな香りを堪能するためにも飲み方はストレートが適しています。

ただし、アルコール度数が高いため無理は禁物です。甘めの炭酸水で割る飲み方も美味しいため、あまりお酒に強くない人は炭酸水で割るのがおすすめです。

神奈川県横浜市にあるイタリアンレストラン・Osteria Austroでも、食後酒としてグラッパを複数提供しております。ドリンクの種類も豊富ですので、きっと好きなお酒が見つかるでしょう。詳しくはドリンクメニューをご覧下さい。

神奈川で旬のヘルシーなジビエ料理と本格イタリア料理を堪能できるOsteria Austro

近年ジビエ料理が人気を集めつつあるとはいえ、まだまだこれからでしょう。食肉としての利用率にはかなりの伸びしろがあり、今後取り扱う店舗も増えていくと見込まれます。ジビエは低カロリーでありながら高たんぱくという、嬉しい魅力がたくさんある食材です。是非レストランに足を運んでジビエ料理を食べてみればきっと魅力のとりこになるでしょう。

神奈川県横浜市にあるOsteria Austroでは、旬のヘルシーなジビエと本格イタリア料理をご用意し、ご来店を心よりお待ちしております。神奈川で食べログ・イタリアン百名店に選ばれた自慢の味を是非ご堪能下さい。

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神奈川でジビエ料理を楽しむならOsteria Austroへお越し下さい

店舗名 Osteria Austro(オステリア アウストロ)
住所 〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通3-34-2-1F
TEL&FAX 045-212-1465
予約専用番号 050-3184-1465
OPEN
  • 11:30~15:00(L.O. 14:00)<COURSE 13:30(L.O.)>
  • 18:00~22:00(L.O.)<COURSE 21:00(L.O.)>
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