ジビエ料理で使われる食材は、野鳥と野獣です。現在国内では約80種類の野獣と550種類の野鳥が生息しており、その内狩りが許可されている種類は限られています。横浜市中区にあるOsteria Austroでは、普段中々口にすることのできないジビエ料理を提供しています。ぜひお楽しみください。よく利用されるジビエ肉を一部ご紹介します。
猪
昔から食されてきたジビエです。脂身がたっぷりついているのですが、胃もたれせずさっぱり味わうことができます。特に冬の猪は絶品です。煮込み料理に使用すれば、猪の旨味が出てとても美味しく味わうことができます。
鹿
国内で狩猟できる種類は、エゾ鹿と本州鹿です。エゾ鹿は北海道で、本州鹿はその他の地域で見ることができます。地域により肉質は異なりますが、基本的に臭みはそれほどなく、牛肉の赤身に似たような味わいが楽しめます。
鴨(カモ)
日本国内で一般的に有名なジビエです。その他の野鳥は捕獲そのものが難しく数が少ないという点が理由です。鴨の中でも普及率の高い種類はマガモです。鴨鍋や鴨南蛮そば、鴨ロースといった料理で使用されています。
熊
国内でよく目にするのはヒグマやツキノワグマなどですが、狩猟が難しく貴重価値の高い種類になります。熊が食した餌によって肉質や香りが変わるため、それぞれに合わせた調理法が必要です。
キジ
肉の香りが強く、弾力と旨味が楽しめる点が特徴です。脂肪分が少ないため淡白な味をしていますが、熟成することで味に深みが出て楽しめます。ローストや茹でて使用することが多いです。
鶉(ウズラ)
玉子のみなら食べたことがあるという方も多いかと思いますが、鶉はジビエ料理の中でも特に人気が高い食材のひとつです。日本国内では狩猟が禁止されていますので、外国産の肉が使われています。肉は白身で水分量の多い点が特徴です。
ジビエ料理を食べたいという方は、中区にあるOsteria Austroにぜひお越しください。イタリア料理をはじめ、ツキノワグマ、エゾヒグマ、本州鹿、夏鹿、青首鴨、下田猪といったジビエ使用のメニューを提供しています。Osteria Austroのこだわりは、食材選びにあります。美味しい信州野菜や漁港直送の鮮魚の他、山菜にジビエを使い当日できうる限りの美味しい料理がお楽しみいただけます。食材の仕入れによって当日メニューが変更になることもありますが、食材の持つ美味しさをできる限り活かした料理を提供したいという想いがあってのことですので、ご了承ください。誕生日のパーティーや記念日のイベントなどでのご利用も可能ですので、お気軽にお電話ください。